学生・研修医のみなさまへ

キャリアプラン

専門医・認定医を取得するためには

新腎臓専門医を取得するためには

・対象:2018年4月以降に基本領域の専門研修を始める医師
(それ以前の医師は前制度での腎臓専門医取得となります)

・基本領域専門医資格は内科・小児科・泌尿器科・外科です。

・前年度までに内科専門医を取得し、当該年3月末までに腎臓研修を修了していること。
(例:2022年度までに内科専門医を取得し、2023年3月末までに腎臓研修を終了していれば、2023年5月締め切りの提出書類の提出が可能となる。)

・下記3つの提出書類を提出後、審査に合格すれば専門医試験への出願可能となる。
1.J-OSLER-JIN 経験症例表
2.J-OSLER-JIN 病歴要約
3.新腎臓専門研修終了申告書

※詳細は、新腎臓専門医制度についてを参照してください。

透析専門医を取得するためには

1)日本国の医師免許証を有する。

2)日本内科学会および日本外科学会認定医または,専門医
日本泌尿器科学会,日本小児科学会および日本救急医学会専門医
日本麻酔科学会指導医
上記資格を有し、臨床経験5年以上を有する。(初期研修医1年目は臨床経験に含めない)

3)日本透析医学会認定施設において1年以上または教育関連施設において3年以上を含む通算3年以上を主として透析療法に関する臨床研修を行いかつ業績のあること。

※勤務日数は、原則週4日以上を研修1年と認定する。ただし、週3日の勤務は、研修1年の4分の3に相当し、週2日の勤務は、研修1年の4分の2に相当する。週1日のみの勤務は研修期間として認めない。

4)専門医制度規則施行細則に示されている業績基準を満たしていること。

※専門医を申請する者は,取得単位として,「専門医・指導医の初回認定・更新における認定基準」(以下認定基準)に掲げる 30 単位を取得していること。
上記取得単位には日本透析医学会年次学術集会参加 1 回以上を含むこと。
筆頭者として学会発表 1 件以上行っており,かつ論文 1 編以上を含むこと。ただし,論文は共著でも可とする。

5)専門医認定の試験および審査において適格と判定され,専門医として登録を完了した者であること。

6)申請時において,本学会の会員歴3年以上であること。

※詳細は、日本透析医学会ホームページ「専門医の申請資格」を参照してください。



腹膜透析連携認定医/腹膜透析認定医を取得するためには

I.連携認定医申請資格
連携認定医は次の各項の資格を満たす者であること

1.日本国の医師免許証を有し,医師としての人格および識見を備えていること

2.基本領域専門資格は問わないが,臨床経験5年以上を有していること

3.申請時において,本学会の正会員であること

4.本学会学術集会・総会における腹膜透析基礎セミナーまたは腹膜透析認定指導看護師認定講習会を受講していること

II.認定医申請資格
1.認定医は次の各項の資格をすべて満たす者であること

1)日本国の医師免許証を有し,医師としての人格および識見を備えていること

2)基本領域専門医資格は問わないが,臨床経験5年以上を有していること

3)申請時において,本学会の正会員であること

4)申請時において,一般社団法人日本透析医学会の専門医を有すること,または連携認定医を3年以上務めていること

5)申請時において,本学会学術集会・総会に過去3回以上参加していること

6)申請時において,腹膜透析に関する発表を過去5年間で1件以上,もしくは論文(基礎的・臨床的研究あるいは症例報告でも可)1編以上の業績があること(いずれも筆頭者でなくても可)

※詳細は、腹膜透析医学会ホームページ「認定医・連携認定医について」を参照してください。